ドライのラベンダーがガラス容器に入ってますね。

さて、この容器は何をするためのものでしょう〜?

上から見るとこんな感じ(笑)

う~ん、ラベンダーのいい香りがしてきます♪

が、ポプリのように香りを楽しむためにガラス容器に入れてるわけではありません。

正解は!

自分の好きなハーブで
オリジナルのハーブウォーターが蒸留できるという卓上の蒸留器です!

その名も「ハーブウォーターメーカー」

キャンドルの灯りでゆっくりコトコト蒸留すること約2時間。

1回の蒸留で約15MLのハーブウォーターが蒸留することができます。

ハーブウォーターって?

んんん???

ハーブウォーターって何?って方もいらっしゃいますよね。

ハーブウォーターは芳香蒸留水やハイドロゾルともいわれるもので、
ハーブを水蒸気蒸留することによって得られる
水に溶けやすい芳香成分をたくさん含んだ水溶液です。

精油を水蒸気蒸留法でとる際、親油性のもの(水に溶けにくい成分=精油)と
親水性のもの(水に溶けやすい成分)がとれるのですが、
この親水性の成分を含んだ水が芳香蒸留水となります。
(その成分のほとんどは親水性ですが、多少は精油成分も含みます。)

つまり!
ここにも精油とは違ったハーブのよい成分がたくさん含まれているんです!

そして、何よりも嬉しいのが
芳香蒸留水は水に近いので、薄めることなくそのまま使うことができるので、
精油を活用するよりもっと気軽に使用することができるのがいいところです。

スキンケアや化粧品作りにも活用することできます^^

精油をここにプラスすることも可能なので、
ハーブに含まれる有効成分をより効率的に取り入れられるという良さもあるのが特徴です!

蒸留の仕組みを知るのにも最適!

また、卓上でガラス製というお手頃サイズ+目で見てわかりやすいので、
水蒸気蒸留の仕組みを知ることができるというのもいいかなーと思っています。

アトリエにはアロマ初心者の方も来てくれるで
これからはアロマの基本を学ぶ時間にもこの蒸留器、登場させようと思います^^

先日も精油ってどうやって作られるのか全然わからないです~って方が
写真やイラストで説明するだけでも
へ~へ~へ~!ってなっていたので、
そういうのを目でみれるともっといいですよね!

そして、次は実際に蒸留所にも行ってみる。

ここ数年で国内でも蒸留見学できるところが増えてきました。

アロマを学び、実践するなら是非行ってほしいので、
蒸留所見学遠足的なことも今後できたらいいなー

ぜひ、皆さん行きましょう♪

ハーブウォーターメーカーでとれたラベンダーウォーター
いい香りがしています^^

ちっちゃいけど、なかなかよい感じで活躍してくれる
HARIOのハーブウォーターメーカー
現在はSold Out中のようですが、アロマフランスさんで購入可能です。

 

 

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