先週末は、2日間にわたり、
フランスでアロマのお仕事をされているTomomiさんの
セミナー・レッスンを受講してきました。

セミナーレポはまたあらためて書こうと思いますが、
その中でこんなことも違うのか!って聞いていて面白い!って思ったことがあったので、
今日はそのことを。

同じ精油を香っているのに…匂いの印象が違う!

何が面白かったかというと、

同じ精油を香った時の匂いの感じ方の違いです。

???、どういうこと?ですよね。(笑)

フランスから持参された、ある精油。
香りの確認を、と思ってムエットにつけて回そうとしたとき、
フランスと日本では、その精油の香りの印象がまったく違ったそうです!

まー日本でも体調や気分で精油の香りの感じ方ってかわることはあって、
前は好きだったのに今は嫌い、みたいなことはあります。
でも、全く違う香りに感じてしまう今回のケース、
なんかそういうことでもなさそう。

じゃーなんだ!?

はっきり結論はでなかったんですが、
恐らく、温度や湿度など環境の違いが関係してる?
つまり、気候風土が違うと芳香成分の揮発速度もかわるから、
それで香った時の印象もかわってくる?

セミナー内でもフランスでは醤油っぽく感じる香りが、
日本では全くそう感じないー!ってご本人もビックリ!されてました。

香りの表現も国によって違うけど…

たとえば、
フランス人と日本人で同じラベンダーの精油を香って、

日本人は芳香剤の香りみたい
フランス人はおばあちゃんの家を思い出す と表現した場合、

これは、あー国によってその植物の香りの使われ方や
暮らしの中での取り入れ方が違うんだなー、
だからイメージででてくる言葉や表現も違うんだな~って
なんとなく納得の「うんうん」ってなりますよね。

でも、同じ人が香っているのに日本とフランスで違う香りに感じる、
時には香りが薄く感じたりするって、
ちょっと上の例とは違う気がして、なんか面白くないですか?

ただ、今回のケース、
違いを感じたTomomiさんは15年以上フランスに住んでる方なので…
私たちが同じように感じるかっていうとまた違うのかな?
長年住むと嗅覚に変化?もあるのかな?

香りからわかること、不思議になることいっぱいありますね^^
やっぱり奥深い世界だ。。。

五感で感じることの大切さ

自然の世界は一言で語れないから面白いのかもしれないですね。

そして、その自然の恵みを前に、
私たちはやっぱり、文字や思い込みで対峙するのはナンセンスで、
柔軟に、そして五感で感じることを大切に、向き合っていかないとなー

そんなことをあらためて感じたセミナーでの一コマでした。

 

 

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