精油箱に新しい仲間がやってきました♪

その名は…California Juniper(カリフォルニア ジュニパー)

アメリカのカリフォルニア周辺やアリゾナに生息しているジュニパーの種の一つだそうです。

香りを嗅いでみると…

いつもの嗅ぎ慣れているジュニパーベリー(コモンジュニパー)とは全然違う!!

力強さと優しさ、そんな両面を持ちあわせた香り。

香りの奥のほうには共通するベースノートを感じますが、
最初に香ってくるトップノートがほんとに違う!

コモンジュニパーと違って、
カリフォルニア ジュニパーには
少しスッキリする柑橘系を加えたような優しさと少しの華やかさも感じます。

少し調べてみると、

カリフォルニアジュニパーはコモンジュニパーに比べると
シトロネロールの含有量が多く、
そのためシトラス調の香りがトップノートとしてでてくるようです。

作用としては、抗菌、抗炎症、鎮静、鎮痙などがあげられていました。

カリフォルニアやアリゾナ州といえば年間を通して温暖。
だけど、砂漠地帯などでは強風や乾燥に耐えなければいけない面もある。

植物たちもその土地や気候に合わせて必死で生きてるんですよね。
だからこそ、その土地土地の条件によって精油の香りもかわる…
精油の香りが違うということは成分もかわってくる…
植物の香りってほんと興味深いです。

精油を通じて育った土地のことを知る。
それもまた精油の、アロマテラピーの楽しさと奥深さかなーと思います。

なんであなたはそんな香りなの?

そんな風に語りかけながらその精油と向き合うと
またいろんなことが見えてきますね。

 

(写真は海外のWebサイトよりお借りしました。)

偶然にもちょうどアリゾナのことをいろいろ調べていたんですが、
調べていると、いろんなところにジュニパーの木の記述が!

ヒョーー
こんなにねじれたジュニパーの木がたくさんあるみたいです。

パワースポットと呼ばれる場所が多いだけに
その土地からのエネルギーのようなものが宿っているんでしょうかね?

ネイティブアメリカンはこのジュニパーを浄化や魔除けに使っていたそうです。

うーーん、自然ってすごい!
ジュニパーを通じてまた行ってみたいところが増えました(笑)

 

 

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