2017年1月5日
今日は二十四節気の「小寒(しょうかん)」
暦の上では、寒さがやや厳しくなる頃で、
いわゆる「寒の入り」に当たるそうです。
年明けから暖かい日が続いていたので、
あまり真冬って感じがしてませんでしたが…
天気予報によると今日から冬型の気圧配置が強まり、寒気が流れ込むでしょう。と。
確かに今日は久しぶりに「さぶっ」って震えたので(笑)
「寒の入り」らしい寒さ到来、となりそうですね。。。
そして、この小寒の時期の1月7日といえば、
「七草粥(ななくさがゆ)」を食べる習慣がありますが、
みなさんは七草粥は食べる予定でしょうか~?
七草の種類は・・・
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ
それぞれの意味としては・・・
・セリ=「競り勝つ」
解熱効果や胃を丈夫にする効果、整腸、利尿作用、食欲増進、血圧降下作用など
・ナズナ=「撫でて汚れを取り除く」
別名は「ペンペン草」、解毒、利尿作用、胃腸・むくみにも効果が期待できる
・ゴギョウ=「御仏体」
母子草(ハハコグサ)のこと。痰や咳に効果があり、のどの痛みの緩和にも
・ハコベラ=「繁栄がはびこる」
ビタミンが豊富で昔から腹痛薬として用いられていた。胃炎にも効果的
・ホトケノザ=「仏の安座」
胃を健康にし、食欲増進、歯痛にも効果が期待できる
・スズナ=「神様を呼ぶための鈴」
蕪(かぶ)のこと。胃腸を整え、消化を促進しする
・スズシロ=「汚れのない純白さ」
大根のこと。消化を助け、風邪の予防にもなる
こうしてあらためて意味を見てみると面白い!
春の七草は疲れた胃腸を優しくいたわってくれるだけでなく、
風邪予防にもなっているんだなーってわかりますね。
消化器系はじつは免疫系などの身体のさまざまな機能と
大きくつながっているところ。
あんまり暴飲暴食しすぎると・・・あとあとえらいことにもなりますー
なんとなくダルいな、しんどいな
ちょっと食べ過ぎて調子悪いな、、、
そんなことが起こってくるこの時期は
ちょっと胃を休めてあげるといいんでしょうね。
昔は、こんな葉っぱばかりいれたお粥、
なんで食べるの~なんて思ってましたが、、、
この時期にこの食養生か…先人の知恵ってすごいなー
って思う今日この頃です。
個人的な話ですが…来週は健康診断。
年明け早々に毎年やってくる健診を前に、
お正月の食べ過ぎをやや悔やんでいる私です。
↑↑↑ これ、毎年言っている、、、学習能力0の私です…笑
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